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世界遺産

文化遺産及び自然遺産を人類全体のための世界遺産として損傷、破壊等の脅威から保護し、保存することが重要であるとの観点から、国際的な協力及び援助の体制を確立するのが目的です。
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UNESCO(国際連合教育科学文化機関:本部はフランスのパリ)は国際連合の専門機関です。
世界遺産とは、この世界遺産条約に基づいて、世界遺産リストに記載(登録)された、世界的に「顕著な普遍的価値」をもつ記念物、遺跡、自然の地域など、国家や民族を超えて未来世代に引き継いで行くべき人類共通のかけがえのない地球の『自然』や人間によって創造された『文化』の遺産のことです。
2003年7月現在、世界遺産リストに登録された文化遺産は582、自然遺産は149、その両者にあてはまる複合遺産は23にのぼります。

この世界遺産条約により、世界遺産リストの作成や登録された遺産保護支援を行う世界遺産委員会の設置が定められています。
世界遺産に登録されるためには、世界的に顕著な普遍的価値を有することが前提となります。
委員会はそれぞれの遺産についての評価報告書を作成します。その活動においては、文化遺産では「国際記念物遺跡会議(ICOMOS)」、「文化財の保存及び修復の研究のための国際センター(ローマセンター、ICCROM)」が、自然遺産では「国際自然保護連盟(IUCN)」が協力しています。世界遺産リストに登録するにあたっては、どのような点で世界遺産としてふさわしいのか、登録基準(クライテリア)が設けられています。それぞれの登録地は1つ以上の登録基準を満たしていることになります。
世界遺産委員会(World Heritage Committee)は世界遺産条約に基づいて組織されており、締約国の中から異なる地域および文化を偏りなく代表するよう選ばれた21ヵ国によって構成されます。
世界遺産リストに登録されているのは、2005年7月現在で、137カ国にある812件(自然遺産160、文化遺産628、複合遺産24)です。
(1) 世界遺産リストに推薦すべき遺産の事前調査に対する援助、



5月15日(火)21:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | ざつがく | 管理

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